岡山市から総社へ向かう180号線途中に位置する、住宅地 北区小山。
その一画に目を引く建物が完成しました。
岡山県内外問わず 広く「いえづくり」を手掛け、
それらから繋がる「まち」の創造も展開されている【両備ホームズ】様より依頼を受け、
分譲地の一画の建売住宅の設計及びデザインを担当させて頂きました。
【両備ホームズ】様が新たに立ち上げた住宅ブランド
『hygge(ヒュッゲ)』
デンマーク語で「温かく居心地のいい雰囲気・空間」「楽しい時間」を意味する言葉です。
こちらのブランディングの時点から関わらせて頂き、
この度 ショールーム兼 販売住宅 の設計・計画を行っていきました。
『住宅』の意味とは、何なのか。
『住まう』というのはどういうことなのか。
何度も協議を重ね、一緒にブランディングを行っていく過程において、
私どもELDの住宅のあり方も大きく考えさせてられました。
今回のコンセプトは 「本当にリラックスできる家」。
家にいて流れる 家族との時間、趣味の時間、くつろぐ時間、楽しむ時間、、、
何気ない日常の中で 家のあり方が、その時間の過ごし方を変えるのではないか。
その一つのあり方をカタチにしました。
自転車等をおいても十分なスペースを確保。
土間からそのままSIC(シューズインクローゼット)へ動線も繋がっています。
洗面は脱衣から独立して配置。家族やお客様が家に入ってからすぐに手洗い出来るよう配慮。
空間にとけ込み、かつ存在感のあるELD造作の洗面が生活感を排除しながらも
その機能を発揮します。
ホールより扉を開けると、桧の香りを胸いっぱいに感じるLDK。
桧の無垢フローリングの肌ざわりの優しさ。
白を基調としたさわやかなキッチン&造作収納。
庇を深くしたことで柔らかにリビングに差し込む光が、心地よさへといざないます。
内と外を繋ぐ空間。
部屋の床面とテラスの高さをほぼ同じにすることで、
開口部を挟み内外の機能を分けつつも、同じ空間に感じれるように。
さわやかな風を、たくさんの光を LDKに取り込みます。
テラス上部には屋根が広がり、そのまま外部物置と繋がります。
雨をよけながらも、外の空間を楽しめます。
物置裏は駐車スペース。
アウトドアなどから帰ってきてすぐに片づけのしやすいよう
動線も考えられています。
床は土間仕様なので、掃除もしやすく。
内部壁面は構造用合板を貼っているので、収納棚やフックなどの取付は自在に。
プライバシーに配慮したインナーガーデン。
住宅地の一画であっても家族の楽しい時間を、
たくさんの光を浴びながら
人目を気にせず快適に過ごしていほしい。
そんな想いのレイアウトです。
長く続くコロナ禍において、これから未来の住宅の意義とは何なのか。
心地よさとは何なのか。
ELDとしては初めて手掛けた建売住宅。
模索しながらもELDとしての考えを改めて深く追求したカタチとなりました。
【両備ホームズ】様が4/29より新ブランド【 hygge 】完成見学会を開催されています。
2022/4/29~ 新ブランド【 hygge 】完成見学会 – 両備ホームズ 住宅サイト (ryobi-homes.co.jp)
↑こちらから見学の予約を受付されています。
また、両備ホームズさまによるイベントも予定されています。
hygge OPENING EVENT – 両備ホームズ 住宅サイト (ryobi-homes.co.jp)
住宅を検討されている方、これからの住まいのあり方に興味のある方、
よろしければ是非この機会に『hygge』という空間を体感して頂きたいと思います。
この度、同業者ではありますが、両備ホームズさまと
一つの家づくりを通し様々な協議をし、検討を重ね
ELDとしても大変な勉強をさせて頂きました。
一度手を止め、立ち返り、さらに考えを構築していく大きな機会となったと考えます。
今後『hygge』という家の考え方が、住宅の柱となり、発展していくことを楽しみにしています。
タカモト
竣工画像