過去2回ほど投稿した事務所改装のプロジェクトをお伝えしたいと思います。

 

前回まではオフィスエリアの改装の様子をお伝えしましたが、今回はコミュニケーションエリアの改装になります。

 

 

 

 

 

 

今まで隠されていた天井裏や床下が見えてくることで、

様々な問題が出てくるのがリフォームの難しさですが、臨機応変な対応が求められます。

 

天井はスケルトンやサペリの羽目板貼り、床はフローリングやタイルなどを使用しており、

素材感が感じられる空間になっています。

 

 

 

 

 

 

ELDの家具や植栽などが入ることで一気に温かみが増し、

社員さんたちに賑やかにコミュニケーションをするための空間に生まれ変わりました。

 

 

この空間は社内や来客されたお客様との打ち合わせ、自社製品の試食会など、

様々な用途に活用される予定です。

今後どんどん活用されていき、活気にあふれる空間になることを楽しみにしています。

 

カワイ

PROJECT

N様邸改装工事 02

今週に入って、秋を通り越し冬の気配すらするほど寒い日が続いておりますが

N様邸の改装工事は佳境を迎えております。

本日から少しづつ家具工事も入り、全貌が明らかになってきているのですが

その様子は次回にご紹介させて頂きます。

 

時は少しさかのぼり、今回は仕上がってからでは見えてこない現場の様子を

ご紹介したいと思います。

 

 

 

間仕切りをしていくのと同時に新たにしっかりと断熱材を入れていきます。

築50年以上の住宅だったので、解体時にはほとんど断熱材が機能していない状態でした。

これで断熱効果は格段に良くなります。

 

 

 

こちらはフローリング材を大工さんが一枚ずつ丁寧に貼っている様子です。

 

 

 

オークのフローリング材で、長さがランダムになっている乱尺貼りになっています。

今回、内装仕上げはシンプルなのでこの乱尺貼りで動きが出て、空間のアクセントになります。

 

先日もELD ARCHITECTUREのインスタグラムでヘリンボーン貼りをご紹介したのですが
床材の貼り方一つにしても様々な貼り方があり、どれを選択するかによって全く違った表情になり、空間の印象が大きく変わってきます。

 

最初にもお伝えしたように、現場は仕上げの段階に入ってきているので
次回はその様子をご紹介できればと思っておりますのでお楽しみに!

 

 

サトウ

PROJECT

西粟倉・森の学校01

北へ北へ

イールド事務所から、走ること車で2時間弱、現場へ到着します。

 

 

 

『西粟倉 森の学校』工場内

サステイナブルな事業がはじまります。

 

 

 

「木材工場で発生する樹皮とおが粉をいちご栽培に活用

オリジナル樹皮培地で循環型農業を実現する」

 

木材工場で発生する樹皮とおが粉をいちご栽培に活用 オリジナル樹皮培地で循環型農業を実現する | 株式会社 西粟倉・森の学校

 

この事業の要となる、カフェをお手伝いさせていただくことになりました。

 

お客様の企業らしさが表現できるよう

事業のコンセプトが体感できるよう

打合せを重ねに重ね、ただ今、絶賛工事中。

 

 

 

 

秋の気配がやってきた、今日この頃

日の光がやわらかくなり

夕暮れ時には、こんな景色がひろがります

 

 

 

 

 

さあ、仕上工事に向けて、もうひと踏ん張り!

 

オキタ

以前、プラン中の模型をご紹介した『フタハコハウス』。

 

施主様のご実家を新築として建替え工事が進行中です。

 

当初リフォームを検討されていましたが、奥様のこだわりの家事動線や間取りを考えると

どうしてもリフォームでは難しく、思い切って新たに一から作り上げる事となりました。

 

市街地という利便性の高いロケーションの中で、コンパクトに

そして機能的に住みやすい家 をプランしています。

 

 

住まわれていた家を解体するにあたって、施主様のお父様が残したいとおっしゃった柱。

 

施主様ご兄弟の成長記録だそうです。

 

こちらの柱は解体前に外し、大切に保管しています。

 

このようなご家族の思い出に触れることも出来るのが、建替え工事ならでは。

 

建替えを決意された施主様が、『許してくれた親に感謝です』とおっしゃっていたことが

とても心に残っています。

 

そのような施主方のお気持ちに添えるように、『確かな家』を作りたい、

気持ちが一層引き締まります。

 

 

 

すっかり解体されました。

 

そして、また新たに基礎から作り上げます。

 

以前の住宅は布基礎という手法で作られていましたが、

今回はベタ基礎という、建物の荷重を全面に負担出来る

より耐震性の強いものを採用しています。

 

地面全体をコンクリートで覆い、さらに防湿シートを敷きこんでいるので、

その上に建つ木造の躯体に対しての湿気対策としても有効です。

 

鉄筋を組み、コンクリートを流し込むので 工期も手間も掛かりますが、

大切な家をより永く、より安全に保てるように施していきます。

 

 

規則正しく配筋された鉄筋にコンクリートが流し込まれました。

 

映りこんだ青空が美しい。

 

ここからしっかりとコンクリートを乾かします。

 

 

乾いたら型枠を外します。

 

基礎のみですが、玄関からのアプローチが見えてきました。

 

ここから現在は躯体工事が進んでいます。

 

引き続き、またご紹介したいと思います。

 

タカモト

 

 

しばらく間が空いてしまいましたが、以前投稿した事務所改装のプロジェクトの

様子をお伝えできればと思います。

 

このプロジェクトは事務所部分とコミュニケーションスペースに分かれているのですが、

今回は事務所部分の家具設置風景のご紹介です。

 

 

 

事務所の床はOAフロアという床下に配線スペースのある仕組みの床になっています。

什器の中や上にOA機器を設置するため、床下から什器の中に配線を仕込んでいます。

 

また、今回はデスクを10台と椅子を60脚近く納めさせて頂きました。

現場での組み立て作業も手分けをして手際よくおこないます。

 

 

家具の組み立て直後の様子です。

 

 

 

 

このデスクは主に営業部の方が使われるとのことです。

事務所はすでに稼働しており、毎日多くの社員さんが出入りされていて、

非常に活気のある場所になっています。

 

 

カワイ