明治時代から続く盛岡の鋳物屋。若い頃フィンランドに住んだ事もあり、
現在もフィンランドの工芸家と交流のある3代目宮伸穂氏の作品には日本古来の図柄も多く見られますが、
中には丸・三角・四角などがリズムよく並んだテキスタイルのような柄もあり、
日本のデザインの奥深さを再認識させられます。
南部鋳物の作り方は桃山時代から約400年ほとんど変わっていませんが、
近年あらためて南部鉄器のシンプルでモダンな造形美や優れた機能性が注目されています。
浅めの本体の一部分がすっと真上に伸び、そこから直角に曲がった
長めの持ち手が特徴的なフライパンや、置くものやインテリアまで引き立てる、その存在感を放つ鍋敷き。
同じ岩手県の特産品こけしを模った遊び心万点の栓抜きに、ふくろうのモチーフのオブジェなど
ついつい全て集めたくなるほどです。
使い込むほどに味の出る鉄の存在感は、インテリアを心地よく引き締めてくれそうです。
青木