住まいに緑が入ると、空気ががらりと変わります。
朝夕は少し涼しくなり、季節の移ろいを感じる頃。
先日、住宅見学会を終えたお宅では、庭に一本、また一本と木々が植えられていきました。
庭師さんが一つひとつ木を選定し、配置を決めながら植えていきます。
まだ暑さの残る日中の作業。根がしっかりと張るように、さまざまな工夫が施されていました。
ちなみに、植え付け直後は「水やりのコツ」が大切。
たっぷり水を与えるときは、木を少し大きく揺すりながら流し込むと、根元の土が締まり、深くまで水が行き渡ります。
植栽が入ると、建物だけではまだ「現場」だった空間が、たちまち「暮らしの場」らしく息づきはじめます。
外構も含めてトータルにデザインすることで、建物と庭、そして日々の営みがひとつながりになります。
これから季節がめぐるたびに、ここでの暮らしがどんな表情を見せてくれるのか、楽しみです。
モリキ


