前回のブログアップから更新出来ていなかった、平屋の増改築工事の完工した様子をご紹介。
昭和後期に建築された建物のリノベーション工事。
既存を活かしつつ、ガレージと寝室を増築し、インダストリアルな空間を目指しました。




ほぼ躯体のみを残して解体工事をしていき、同時に耐震補強も行いながらの工事となりました。
解体することで現れた、何十年もこの建物を支えてきた立派な梁は、表しにして空間に合わせて白く塗装をしました。

ご希望でもあった壁面いっぱいの造作棚は、ご夫婦共通の趣味である漫画やフィギュアのコレクションが並べられています。


増築部分の1階はガレージとご主人の書斎。
こちらも漫画や、音楽、映画など様々なコレクションやこだわりが詰まった
秘密基地のような空間になっています。


先日ELD DESIGNのインスタグラムでも投稿しましたが、リノベーション工事はゼロから計画が可能な新築住宅とは違い、様々な制約がある中で計画を進めていく必要があります。
新築住宅と比べると自由度は劣りますが、既存の躯体や素材の新たなアイディアを加えることによって生まれる空間は、新築では決して表現することのできない味わいがあります。
躯体を活かしつつ、鉄管を使った配線や、本来なら外部の仕上げとして使用することが多いガルバリウム鋼板など
室内の仕上げとして採用し、更にご夫婦のコレクションやインテリアが入ることで、遊び心とこだわりが散りばめられた居住空間となりました。
この度は誠にありがとうございました。