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    研修旅行

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    先日、スタッフ全員と林木工の林君とで鳥取、島根に行ってまいりました。初日は、鳥取民芸館にまず寄り、民芸を堪能しました。ここは主に山陰の民芸を展示販売していて、物作りを生業とする者にとっては新たな発見と、受け継がれる日本の伝統美の素晴らしさを感じました。

    その後、倉吉にある三徳山での登山と参拝に向かいました。想像をはるかに超えた険しい山道を縄や木の根っこを頼りに投入堂を目指す道中で建物が現れました。文殊堂と言われるお堂は、周囲が崖に囲まれた岩場に木造で組まれた建造物で、広縁は建物の周りを囲っているのですが、落ちたら確実にあの世に行くであろうと思われます。

    登山開始。登山靴かワラジのみ入山可能です

    文殊堂からの景色

    目的地の投入堂に到着、圧倒される佇まいに一同しばし感動。しかし絶壁の崖地にどのようにして造られたのか疑問だらけです。とにかく一見の価値ありです。

    宿泊先は、皆生温泉にある東光園です。ここは日本を代表する名建築家、菊竹清訓氏が設計した旅館です。温泉宿が立ち並ぶ中で、ひときわ異彩を放ってます。コンクリートの打ちっぱなしの外観は昭和のモダニズムが伝わってきます。中に入ると広いロビーに通していただきお茶をご馳走になりながら、受付をすませました。その待っている間に座った椅子も、村野藤吾大先生のラタンの椅子で、豪華すぎる歓迎でした。もちろん、温泉も露天風呂が最高に気持ちよく、食事は山陰海鮮づくしと宴も盛り上がり、その後は旅館から徒歩1分の砂浜で釣りを楽しみ終了しました。

    二日目は、出雲に行き、出西窯の見学をさせていただきました。理事長自ら工房を案内していただき、出西窯の土の作り方から、登り窯での火の入れ方など詳しく教えていただき、今までとは違う作品の見方が出来るようになり、ここでもまた勉強させていただきました。しかし職人の巧みな技は見ていて飽きません。

    登り窯を作れる職人がもう山陰にはもういないそうです。とても貴重な窯です。

    その後、出雲大社に参り、陶芸を体験できる施設に向かい、皆で器づくりを体験しましたが、これが本当に面白く気がついたら制限時間をオーバーする程に集中してしまいました。出来た作品は年末頃に送っていただけるそうなので、楽しみです。

    この旅行で学んだ事を糧に、明日から更に仕事に身が入りそうです。本当に楽しく充実した旅でした。山陰最高。