冷暖房や放熱器具を近くに置かない
冷暖房や放熱器具など、直接高温・冷温になるもののそばに設置すると、接着剤のはがれ、乾燥によるひび割れの発生、塗装面の変色、剥離の原因になりますので避けてください。
直射日光を避ける
直射日光にさらされると傷んだり(日焼け)、乾燥し反りがでてくる問題が起こる場合があります。直射日光を避けて設置してください。
天板の上に熱いもの、塗れたもの、ざらついたものを置く際のご注意
〔高温のもの〕高温のものを天板の上に置くと、内部の接着剤がはがれる原因となります。高温のものを置く際は耐熱の敷物を使用してください。
ことのとき、雑誌や新聞をしかないでください。紙が天板表面にはりついて取れなくなってしまいます。
〔濡れたもの〕カップなどを底面が水に塗れたままの状態で長時間置いておくと、白い輪ジミの原因になります。
〔ざらついたもの〕焼き物など、底面がざらついているものは天板の表面を傷つける恐れがありますので十分に注意してください。
日常のお手入れ
普段は小まめに乾拭きをして、ものをこぼしたり汚してしまったらすぐに拭き取るよう心がけてください。
また、特に乾燥が気になる場合は、加湿器のご使用をお勧めします。湿度は40~60%が適切です。
汚れ、傷がついてしまったら
〔汚れがついた場合〕ぬるま湯で100倍程度に薄めた中性洗剤に柔らかい布を浸し、固く絞って拭きとった後ぬるま湯に浸した布で洗剤をよく拭き取り乾拭きします。
食器棚などのガラス扉をクリーナーで拭く場合、クリーナーをつけないよう注意して下さい。
〔傷がついた場合〕深くえぐれてしまった傷の場合、高度なテクニックを要します。当社までお気軽にお問い合わせください。
オイル仕上げの木製品の特徴とお手入れ
植物油を主成分とする塗料を木に染み込ませた仕上げで、表面に塗装膜がありません。木の風合いを永く楽しむために丁寧なお手入れをお勧めいたします。
ツヤを永く保つために 1年に1~2回、専用のオイルを擦り込みます。オイル使用の際は、取扱方法を必ず確認のうえご使用ください。ウエットティッシュ、アルコール除菌のご使用はできません。
ビニール製テーブルクロスもご使用はできません。無垢材が狂う原因となります。
ウレタン仕上げの木製品の特徴とお手入れ
塗膜が強いという特性を持ちます。また湿気などに強い耐久性が出ますが、一度剥がれてしまうと部分的な修復が難しくなります。
乾いた布で乾拭きをして埃や汚れをふき取ります。それでも落ちない汚れなどは、少し水分を含ませた布や中性洗剤を含ませた布で汚れを落として、乾拭きします。
マジックなどの汚れの場合、アルコール・ベンジンなどを塗りますと表面が溶け出す場合がありますのでご使用はおやめください。
ラッカー仕上げの木製品の特徴とお手入れ
塗膜が薄く木の質感を残した塗装方法です。表面が滑らかで柔らかい光沢を放ちます。乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。
また、汚れてしまった場合はすぐに拭き取ってください。ワックスや化学雑巾は使用しないで下さい。ウエットティッシュ、アルコール除菌のご使用はできません。
ビニール製テーブルクロスもご使用はできません。無垢材が狂う原因となります。