ELD JOURNAL

【岡山店】ゆらりと進む幾何学立体

#021
1969年、イギリスの家具職人 コリン・ロバーツ氏によって発見された幾何学オブジェ “スフェリコン”。
「メビウスの輪は立体でも作れるのでは?」という着想から生まれ、軽く触れると左右に揺れながら動き出す、不思議で心を惹きつける存在。丸くないのに、重心が常に一定の高さ(等高重心)を保ちながら、くねるように揺れてまっすぐ進みます。
【スフェリコン】
基になる立体は、正方形を対角線を軸に回転させてできる、上下2つの円錐を組み合わせたような形。
その立体を、軸を含む平面で2等分し、片方を90度回転させて張り合わせます。
【ヘキサ・スフェリコン】
見る角度によって六角形(ヘキサゴン)のようにも見える、幾何学的な不思議な回転体オブジェ。
スフェリコンの基本的な形をベースに、6つの円錐面で構成。
【オロイド】
半径の等しい2つの円盤が互いに直交し、中心間距離が半径と等しい状態で、それらの外周を直線で結んでできる立体。
半径 Rの円盤2枚分の表面積 4πr²と同じになるという不思議な性質を持ちます。
この幾何学立体の設計と空間設計における数式に近しく、発案者が木工作家ということに、ELD のデザイン・ものづくりと相通じるものを感じ、今回 POP UP STORE として展示販売をさせていただいております。様々な色や素材で作られる世界に二つとないプロダクトたちは、鹿児島の木工作家の松田創意さんの手によって生まれています。知育玩具として、オブジェとして、ゆらりと転がる立体を、お部屋の片隅に。