急ぎ足の人々が行き交う駅構内に誕生した、わずか3坪のキヨスクスタイル店舗。乗降時の短い時間で視認させ、瞬時に訴求する卓越したVMDが追求された。賑やかな通路で圧倒的な存在感を放つよう、全体を真っ黒な仕上げに設定。ファサードには巨大なクロワッサンのグラフィックを配した漆黒の意匠壁を大胆に構築し、白く発光するブランドサインとのコントラストによって通行客の目を力強く引きつける。正面には多種多様なパンが並ぶ光景を最大化する大型ショーケースを配置。バックカウンターには食パンやバゲットの専用棚を設け、一瞬で認識できる「わかりやすさ」を徹底した。シズル感を強調する照明計画をベースに、駅構内のスピード感に対応するコンパクトながら力強い商業空間を結実させた。