岡山、広島エリアを中心に、フィットネスジムを17店舗展開している「RETIO BODY DESIGN」が、新たに大元店をオープン。大元店は問屋町店に次ぐ直営店で、今まで培ってきた経験の集大成。ライト層の女性をメインターゲットとしたこの施設の目玉は、12台のマシンが設置されたピラティスゾーン。そこにはアーチ窓や円形の掘り込み天井、ライムストーン(石灰石)など、随所に「モスク」の建築要素を取り入れた。また仰向けでのトレーニングが多いため、光源が目に入らない間接照明を採用。天井からの淡い光が美しい円を描く。ゾーニングの点において、利用者はトレーニングウェアで来店し、ロッカーに貴重品を預けてからトレーニングルームへ向かうことが多いため、入口の隣にロッカールームを設け、ストレスのない動線とした。枠を隠しすっきりした意匠のアーチ窓や、砂のように乾いた素材の選択など、妥協のないディテールは、RETIO BODY DESIGN 大元店の中で、優しくもストイックな魅力を放っている。