集いの新拠点
東京・岡山の2拠点で生活を送る施主。岡山での生活は単身で過ごすことが多いため、そのライフスタイルに沿った間取りを計画。来客をもてなすことが多いため、LDKは以前両隣にあった部屋を一つにまとめ、ゆとりある空間とした。またLDKの入り口を奥に配置することで、ウォークインクローゼットを新設し、玄関ホールを広く取ることが可能となった。内装においては、素材の組み合わせによって、リビングダイニング、キッチン、ベッドルームそれぞれの空間がもつ雰囲気を演出。使用する素材を厳選することにより、一貫した趣深い「住まい」のトーンとなっている。紋切り型の居住空間では住まう人には十分フィットすることは難しい。多様化する現代のライフスタイルへの対応が必須であると感じる、そんな住宅である。
- Category:
- HOUSE
- Location:
- Okayama
- Open:
- 2020