ELD JOURNAL

【SHOP】新しい定番との出会い

#088
あなたにとっての「定番」は何ですか?

洋服でも、靴でも、あるいは器や家具でも。
気がつけばいつも手に取っているもの。
シンプルなのにどこか印象に残って、どんなに時が経っても決して飽きることがないもの。

そんな暮らしに寄り添う新たな「定番」として、
この度、日本のバッグブランド「TEMBEA(テンベア)」をお取り扱いすることになりました。

「放浪」を意味するこのブランドは、2004年にスタートしました。
「バゲットを入れるためのバッグ」「本を入れるためのバッグ」など、入れるものや用途が決まったバッグ作りから始まり、日常に馴染む道具としてのプロダクトを作り続けています。

TEMBEAのバッグをひと目見て感じるのは、
「あるようでない」ということ。

決して派手ではない。
けれど、どこか印象に残る。

その理由のひとつは、昔から親しまれてきた素材を用いながらも、常に今の空気感や気分に目を向け、新しい素材や色、形を模索し続けていることにあります。

ブランドを代表する「BAGUETTE TOTE」は、片側に配されたハンドルが特徴。
細長いものも出し入れしやすく、肩に掛けたまま荷物を出し入れできる実用性を備えています。
こうした用途から生まれた機能的なデザインにも、TEMBEAらしさが表れています。
素材はコットンキャンバス地。
紡績工程の中で綿花に含まれる短い繊維や不純物を徹底的に取り除いた「コーマ糸」を使用しています。
繊維が長く均一なため糸ムラが少なく、独特の美しい光沢と、使い込んでもへたれない高い耐久性を生み出しています。
さらに、パラフィン加工(特殊ワックス)が施されているため、通常の帆布バッグよりも防水性に優れ、最初は硬さがありますが、使い込むほどに柔らかく馴染み、味わい深い表情へと育っていきます。

実は、TEMBEAは以前から「ずっと気になっているけれど、まだ一歩を踏み込めていない」大切なセレクト候補のひとつでした。
みなさまにお届けしたい新しい定番を探す中で、シンプルなのに特徴的で、長く愛用できるものと考えたとき、心に残り続けたのがTEMBEAでした。

堅牢なキャンバス生地は、家具の張地などにも使用されるほど高い耐久性を持っています。
私たちの家具やインテリアの視点から見ても非常に親和性が高く、無垢材の家具にも自然と馴染みます。

日常使いしやすい手の届く価格帯でありながら、すべて国内生産という確かなクオリティ。
男女問わず、世代や暮らし方を超えて愛される普遍的なデザインが息づいています。

地元岡山・倉敷の帆布文化への親しみと、長く使うことで育っていく道具への共感。
TEMBEAとの出会いは、私たちにとって、とても自然なものだったように思います。

皆さまにとっての新しい「定番」となりますように。
ぜひ店頭で、その魅力に触れてみてください。

ITEM

BRAND

  • TEMBEA テンベア

    日本のバッグブランド。
    トートバッグを中心にバゲット、本、衣類、新聞を入れるためのバッグを制作。使っていく過程、用途によって、その人に馴染み、自分だけの形になっていく味わいを持つ。