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住み続け、見つけていく

aug.2022 Okayama

住み続け、見つけていく

20年前にリフォームを行なったマンションの再改修の事例である。「住み続けて自分たちの理想の住まいが見つかった」施主より、20年目の節目となる、住まいの雰囲気を大胆に変更するご依頼をいただいた。 テーマは「洗練とリラックス」。空間のトーンは、ナチュラル / クール のバランスを意識。シンプルな中に深みを持たせるよう、厳密かつ繊細にサイズと素材を選んでいった。先ず既存のチーク材のフローリングをタイルとウールカーペットの床に変更。照明についてはリビング・ダイニングにはダウンライトを設けず調光可能な間接照明にし、灯りの色もアースカラーとした。またリビングの壁面にはサペリ材の羽目板を貼り、木の温かみを感じる落ち着いた空間に仕上げた。浴室ではゆったりと入浴できるよう、浴室を広くとりこだわりのホーローのバスタブを設置した。再構築された居住空間は、施主が一つ一つ大切に使ってきた調度品ともよく馴染んでいる。住み続けて辿り着いた「理想の住まい」は、20年の物語とともに新たん暮らしを紡いでいく。

Category:
HOUSE
Location:
Okayama
Open:
aug.2022
Photographer:
Shinichiro Uchida