HOUSE
CONCEPT
暮らしと共に育つ家
ー 年月が立つほどに味わいが深まるもの、永く使うほどその人の手に馴染んでいくもの ー私たちがものづくりをするうえで大切にしてきた想いです。手を入れ、使い込むことによって自然な美しい艶を帯びていく無垢の木は、時を経て傷さえも深みある味わいへ。「家」もそこに住まう人の歴史そのもの。日々の暮らしが積み重なり、その空間が住み手の色にしっくり染まっていきます。10年後、20年後の姿を見つめながら、「暮らしと共に育つ家」を一緒に考えていきたいと思うのです。
PHILOSOPHY
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01.価値観を尊重する
ELDが考える家には決まったかたちはありません。家づくりでは今まで気づいていなかったような思いや夢が呼び起こされます。その一つひとつと向き合い、その人だけの理想の暮らし方を見つけることが、本当の豊かな暮らしにつながるのだと考えています。大切なのは、住み手の暮らしが中心にあることです。
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02.本物志向
「正しく古いものは永遠に新しい」という言葉があります。ELDのものづくりでは数十年後の未来を念頭において設計されます。流行や利便性を追うのではなく、普遍的な美しさや確かな技術、何より時代を超えて人々の生活の営みに寄り添う心地の良さを大切にしたい。そんな本物と言われるいつまでも色あせない空間づくりを目指しています。
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03.クラフトマンシップ
作り手の意図が行き届いた完成度の高い家を造る。それを支えているのが信頼する各専門の熟練の職人たちです。彼らが実際に手を動かしながら積み上げた技術と感覚はふとした瞬間の暮らしの心地よさに直結します。一つひとつの確かな仕事が繋ぎ合わさり、住み手の暮らしに寄り添った空間が作り出されます。