PROJECT

倉敷の家 地鎮祭

去年の秋、1件の住宅の計画が始まりました。

施主様が遠方にお住いのため、ゆっくりと打ち合わせを重ね
ついに着工を迎えるべく、地鎮祭が執り行われました。

 

 

この現場近くにお住いのご親戚宅で、お子様たちは夏休みも兼ねて過ごされていました。

 

春からはここで、このご家族の新たな生活が始まります。

 

地鎮祭には、ご家族皆さまが集まって ニコニコしながら参加してくれました。

 

三姉妹で一緒に地鎮の儀にも挑戦。

 

ご家族の仲の良さがとても微笑ましく感じられた地鎮祭となりました。

 

 

私たちはこれからここに建つ『家』を、そこから始まるこのご家族の毎日を支える場として

寄り添えるものを作っていく、改めて身の引き締まる思いがします。

 

 

 

1階部分は中庭を囲むように、伸びやかに空間がひろがります。

 

家族がお互いに、どこにいても気配が感じられます。

 

 

この家族にふさわしく、穏やかな自然あふれる家を作っていきます。

 

これから、春の完成に向けて 工事の進捗も報告します。

 

是非完成もおたのしみに!

 

タカモト

2023年8月11日、ELD LABが新たな場所に生まれ変わります。
 

「ELDの思考を覗く」をコンセプトにELDが取り組んでいる社内プロジェクトや

新プロジェクトの開発などを、見て、体験して、知ってもらう空間に。
 
 

 
 

第一弾はテキスタイルデザイナーサトウアサミさんが手がけるブランド「ASENDADA」

とELDオリジナル家具とコラボレーションしたエキシビジョンを開催。

ASENDADA×ELDのプロダクトが暮らしの中にちょっとした鮮やかさを与えてくれる、

そんな空間をお楽しみください。

実際にご注文や、ご購入も可能です。

乞うご期待!

 
 

 
 

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アセンダダデザイナー サトウアサミ

1977年生まれ。札幌出身。

1997年より活動を始め、2007年よりサトウアサミデザイン事務所として、

店舗やパブリックスペースでのアートワーク、プロダクト、パッケージ、

エディトリアルなど幅広く手がける。

都市と自然がほどよい距離をもって共存する北海道札幌で生活してきたサトウアサミは

その目線を都市から自然、自然から都市へと往き来させ、

身近なことをモチーフに、そのデザインをテキスタイルに落とし込む。

独特な間合いやものの捉え方は、興味を持って関わっていた伝統文化の

狂言の影響も大きい。

 
 

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ELD LAB

〒701-1145

岡山県岡山市北区横井上20-3

TEL 086-259-1003(土日祝:086-250-1917)

営業時間 平日:予約のみ営業(土日祝:10:30-18:30)

駐車場あり

info@yield.jp

https://www.yield.jp/

PROJECT

Hygge長船 完工

梅雨が明け、蝉の声が賑やかな季節となりました。

 

今回は【両備ホームズ】様が立ち上げたブランド『Hygge(ヒュッゲ)』プロジェクト

のひとつ、瀬戸内市長船の住宅について紹介です。

 

以前からBLOGで少しずつお見せしていましたが、先月ついに完工しました。

 

 

シルバーのガルバリウム鋼板で身を包んだ一際目を引く今回の住宅。

セレクトしたELDオリジナル家具やディスプレイを搬入するとより華やかな雰囲気になり

気分も上がりました。

 
 

中に入ると広々とした土間リビングが広がり、テラス、お庭へとシームレスにつながっています。
 

 

 

 
 
中央の上がり框には間接照明がほんのり灯り、全体の良いアクセントになっています。

奥のキッチンはグレーの箱状の壁に包まれておりモダンな雰囲気を演出します。
 
 

 

 
 
土間リビングは大きな窓からあたたかな光が差し込むので本を読みながらのんびりすごしたり、夏はひんやり気持ちよく過ごせます。

自転車いじりをしたり、テラスでお友達とBBQを愉しんだり子供やペットと思いっきり遊んだり、、、

想像すれば夢が膨らみます。
 
 

 

 

 

 

 
施工写真も近々UPしますのでお楽しみに!

オオタ

こだわりに応えるということ

 

寒さが深まる少し前、本格的に打合わせが始まったのは
11月のこと

先生のお勤めが終わった時間から
zoomをしたり実際にお会いしたり
イメージソースをたくさんご用意いただいていたので
入念にすり合わせを行いました

 

 
 

 

これはOKなデザイン
これはこの部分がちょっと違う
なぜ違うのか、なぜOKなのか
そんな繊細なやり取りをぐるぐると繰り返します

 

 

与えてもらったイメージにないもの
われわれの腕が試されます
 
この空間にあてはまる照明の見せ方の正解は?
この壁を納める窓の取合いは?
仕上げの切り替えはどこを揃えていくときれいなのか?
 
デザイナー、音響チーム、医療設備屋さん
電気、水道、看板屋さん、大工さん
異業種の仕事の集積で、現場が出来上がりました

 

 
 

 

ものづくりの楽しさを再認識した現場となりました
この度は、開院おめでとうございます

オキタ

竣工の様子はこちらから

https://www.yield.jp/project/23150/

この度、香川県綾歌郡に建つ歯科医院、LIFE DENTAL CLINICの設計・施工を担当させていただきました。

 

お客様と試行錯誤を重ね、唯一無二の空間へと仕上がり6月上旬に開院を迎えました。

 

 

昨年夏から設計がスタートした今回の物件。

約半年経った今年1月中旬、お客様と共に地鎮祭を執り行いました。

期待を胸に、気を引き締めて、いざ着工です。

 

 

今回は既存の物件を増築し、既存棟含めて計画していきます。

 

 

綾歌の自然を眺めながらリラックスして診療を行えるように、

診療椅子を既存棟の大きな窓の前にレイアウトしました。

 

 

LIFE DENTAL CLINICは、自然や芸術など、医療とは別の視点から健康をアプローチする歯科医院。

そのコンセプトが大きく反映されているのが、この施設の目玉となるブルーとグリーンのシャドウペイントです。

 

 

建築と什器とのラインを合わせる、違った素材の塗装を同じ色に合わせる、緻密な作業に

職人さんの腕が鳴ります。

 

 

今回、什器の作図を担当させていただきましたが、これまでの納品した什器の中で、

機能性とデザイン性の両立に一番苦戦しました。しかし、その什器と向き合った時間が長いほど、

空間にすっぽり納まった時の感動とやりがいを強く感じます。

次週も続けて紹介します。

 

シンマ